閲覧注意。ちょっと気持ち悪いかもです。
より。
61歳の男性。15年の糖尿病歴があったそうです。
糖尿病はひどくなると、糖尿病性ニューロパチーと言って、神経が麻痺します。この患者さんもその状態だったようで、3ヶ月前から上の写真の部位に異常が出現していたのに、痛みを感じていませんでした。
普通だったら足の同じ部位に刺激が加わっていたら痛いので、それを避けるようにします。なので、ここまでなることはありません。ところが、この患者さんの場合は神経麻痺があったため、痛みを感じることができず、このような潰瘍を作ってしまいました。
幸いこの患者さんは治療の甲斐あって6週間でよくなったそうです。
それにしても糖尿病は恐ろしいですね。他にもたくさん合併症を起こします。生活習慣病の一つですが、あなどれません。
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