メタノート別館
2012/07/05
多発性骨端異形成症(MED: multiple epiphyseal dysplasia)
全身骨の骨端に異形成を認める骨系統疾患で、脊椎の変化は比較的軽い。低身長の程度は比較的軽く、多くは四肢短縮型である。なかには均衡型のものもある。重症型(Fairbank型)と軽症型(Ribbing型)とに分けられ、重症型にはcartilage oligomeric matrix protein(COMP)遺伝子の異常が、軽症型には9型コラゲン遺伝子の異常が報告されている。遺伝形式は常染色体優性である。若年で荷重関節の変形性関節症を発症する。
標準整形外科学 第11版 (STANDARD TEXTBOOK)
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中村 利孝 医学書院 2011-04-01
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